或日の朝、新潟日報朝刊を読んでいた妻が、塗装屋のチラシがあるよと云って私の所へよこした。後で見ようと思いその時はそのまま横目で見ただけ。用事を済ませて、サーテそういえばチラシがあったんだ。一目みたら数人の発注者が貴社に対する誉め言葉でいっぱい。ナーンダ世間一般にでているチラシとちっとも変わらないな…と思いながらも読んでみた。オー何か違うものがある…心にぐっとくるものがある。ヨーシ騙されたと思って頼んでみよう…受話器をとった次第であります。
見積りにこられた近藤さんにいろいろと質問したところ、すべて親切・丁寧に答えてくれました。小さい工事にもかかわらず快く受けてくれまして、そして一日と半日で終わりました。始める前に社長さんは、このシャッター巻取機は相当古くなっているから上げ下げしている内にどうしても塗装の上にキズがつくかもといわれた。私は仕方がないですねと。終わった翌日、社長さんが見にこられやっぱりキズがついた為、後日、もう一回塗るよといってくれました。私は諦めていたのでその一言で感謝感激でいっぱいでした。本当にありがとうございました。こんな小さな仕事でも誠心誠意、これに当たる社長さんの態度、やっぱり私が読んで心にひびいた何かがあったんだと今も思い出しているところであります。重ねて感謝申し上げます。